二十四節気は太陽の黄経(太陽の通り道上の位置)を15度ずつに分けた暦の区切りで、日時は国立天文台が毎年公表する暦要項で確定します。2026年は寒露が10月8日15時29分、霜降が10月23日、立冬が11月7日、冬至が12月22日です。2027年は立春が2月4日、春分が3月21日、寒露が10月8日、冬至が12月22日です。
- 暦要項の年度を確認
- 日付と時刻を分けて見る
- 前年と同じ日とは限らない
- 暦と天気予報は別の情報
二十四節気の日時はどう決まるか
二十四節気は、太陽が黄経0度(春分)から15度進むごとに区切った24の節目です。立春は315度、夏至は90度、秋分は180度、冬至は270度というように、名称ごとに太陽の位置が決まっています。そのため日付は毎年少しずつ変わり、国立天文台 暦計算室が暦要項として翌年分の日時を公表しています。
暦要項の時刻は日本の中央標準時です。表の日付は「その時刻を含む日」なので、時刻が深夜に近い節気は、年によって日付が前後しやすくなります。
2026年・2027年の二十四節気一覧
| 名称 | 太陽黄経 | 2026年(令和8年) | 2027年(令和9年) |
|---|---|---|---|
| 小寒 | 285度 | 1月5日(月) 17時23分 | 1月5日(火) 23時10分 |
| 大寒 | 300度 | 1月20日(火) 10時45分 | 1月20日(水) 16時30分 |
| 立春 | 315度 | 2月4日(水) 5時02分 | 2月4日(木) 10時46分 |
| 雨水 | 330度 | 2月19日(木) 0時52分 | 2月19日(金) 6時33分 |
| 啓蟄 | 345度 | 3月5日(木) 22時59分 | 3月6日(土) 4時40分* |
| 春分 | 0度 | 3月20日(金) 23時46分 | 3月21日(日) 5時25分* |
| 清明 | 15度 | 4月5日(日) 3時40分 | 4月5日(月) 9時17分 |
| 穀雨 | 30度 | 4月20日(月) 10時39分 | 4月20日(火) 16時18分 |
| 立夏 | 45度 | 5月5日(火) 20時49分 | 5月6日(木) 2時25分* |
| 小満 | 60度 | 5月21日(木) 9時37分 | 5月21日(金) 15時18分 |
| 芒種 | 75度 | 6月6日(土) 0時48分 | 6月6日(日) 6時26分 |
| 夏至 | 90度 | 6月21日(日) 17時25分 | 6月21日(月) 23時11分 |
| 小暑 | 105度 | 7月7日(火) 10時57分 | 7月7日(水) 16時37分 |
| 大暑 | 120度 | 7月23日(木) 4時13分 | 7月23日(金) 10時05分 |
| 立秋 | 135度 | 8月7日(金) 20時43分 | 8月8日(日) 2時27分* |
| 処暑 | 150度 | 8月23日(日) 11時19分 | 8月23日(月) 17時14分 |
| 白露 | 165度 | 9月7日(月) 23時41分 | 9月8日(水) 5時28分* |
| 秋分 | 180度 | 9月23日(水) 9時05分 | 9月23日(木) 15時02分 |
| 寒露 | 195度 | 10月8日(木) 15時29分 | 10月8日(金) 21時17分 |
| 霜降 | 210度 | 10月23日(金) 18時38分 | 10月24日(日) 0時33分* |
| 立冬 | 225度 | 11月7日(土) 18時52分 | 11月8日(月) 0時39分* |
| 小雪 | 240度 | 11月22日(日) 16時23分 | 11月22日(月) 22時16分 |
| 大雪 | 255度 | 12月7日(月) 11時53分 | 12月7日(火) 17時38分 |
| 冬至 | 270度 | 12月22日(火) 5時50分 | 12月22日(水) 11時42分 |
*は2026年と2027年で日付が異なる節気です。曜日は暦要項の日付から当サイトで付けました。
2027年は日付が1日後ろにずれる節気がある
2026年と2027年の表を比べると、同じ節気の時刻は2027年のほうがおおむね5〜6時間遅くなっています。この差で日付をまたいだ啓蟄・春分・立夏・立秋・白露・霜降・立冬は、2027年の日付が1日後ろになります。
たとえば立秋は2026年が8月7日20時43分、2027年が8月8日2時27分です。「毎年8月7日が立秋」のように覚えていると1日ずれることがあるため、年をまたいで予定を組むときは、その年の暦要項で確認します。
春分の日・秋分の日との関係
祝日法では、春分の日・秋分の日を「春分日」「秋分日」と定めているだけで、日付そのものは法律に書かれていません。内閣府の案内では、国立天文台が毎年2月に翌年の春分日・秋分日を官報で公表し、それによって祝日が確定するとされています。
2027年の春分日は3月21日(日)、秋分日は9月23日(木)です。2027年は春分の日が日曜日に当たるため、翌日の3月22日(月)が振替休日になります。祝日の一覧は国民の祝日・休日一覧にまとめています。
暮らしの予定に使うときの注意
寒露や霜降といった節気は、太陽の位置による暦の目安です。その日を境に全国一斉に気温が下がるわけではありません。衣替えや暖房器具の準備、農作業や旅行の計画に使う場合は、節気の日付を目安にしつつ、住んでいる地域の気象庁の予報や季節予報を合わせて確認します。
節分・彼岸・土用・八十八夜などは二十四節気とは別の「雑節」です。日付は雑節の日付一覧で確認できます。
確認先・問い合わせ先の選び方
日時の根拠は国立天文台 暦計算室の暦要項です。翌年分は毎年2月ごろに公表されるため、2028年の日付は2027年2月以降に同じページの2028年版で確認します。祝日の扱いは内閣府、地域の天候は気象庁が確認先です。カレンダー業者やアプリの表示と食い違う場合は、暦要項の数字を優先してください。
出典・確認先
- 国立天文台 暦計算室・令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節(2026-10-13確認)
- 国立天文台 暦計算室・令和9年(2027)暦要項 二十四節気および雑節(2026-10-13確認)
- 内閣府・「国民の祝日」について(2026-10-13確認)
日時は国立天文台 暦要項(中央標準時)の値です。曜日は日付から当サイトで算出しました。
事実と見通しを分けて、一次情報も確認しよう。